消化不良の奥尻島
さて2日目。この日も○谷君の案内で島内観光、
彼は午後から仕事があるというので別れて
ようやく釣りのスタートです。
松江漁港という港で竿を出してみますがやたらと
根掛かりするうえにアタリもさっぱり。1時間で
見切りをつけて移動します
続いてはフェリーの発着する奥尻港ですがお昼を
過ぎた時間ということもあってかやはりヒマ。
まあ魚も持ち帰れないし、たいして期待していた
わけではありませんがー(このへんでかなり弱気)
おまけにそのうちあちこちでトドが出現してしまい
これではどうしようもありません。ここの沖堤では
けっこういいカレイも釣れるらしいのですが
まあダメなものは仕方がない
○谷君の仕事が終わってふたたび島内観光へ、
今度は釣りのポイントでもある宮津弁天へ。
道路から海岸近くまで急な階段をくだり、それから
今度はのぼること百段くらい?
なんでもこの階段を神輿を担いで上り下りすると
いうのですがとても人間業とは思えません、
一度見てみたいものです。
さて夕方も近くなり、再び仕事の○谷君と別れて
今度は島の西海岸へ。やってきましたのは
釣りガイドで一番気になっていた屏風立岩です。
見るからに険しい岩場地帯、おまけにどう見ても
陸続きではありません。
長靴で渡るのは無理そうなので久々にウェーダーの
出番です。膝くらいまでの水を漕ぎ、上陸すると
長靴に履き替えて今度は岩場を上り下りー
とりあえず一番手近な岩場の先端まで出ましたが
高さが半端ありません
こうしてみるとわかりにくいのですが先端のほうは
海に向かって急な傾斜でこれ以上前に出ると
荷物もろとも人間も海に転げ落ちそうです。
かといってここからでは海面からかなり高くて
大物が釣れたらとても抜けそうもないしー
しかたがないので回れ右、隣の岩場に行って
みましょう。
こちらは先端も低くて釣りやすそうですがひとつ問題が。
途中に溝があって一人で渡るのは危険そうです。
そこでまたまたUターン、ちょっと引っ込んでいるけれど
先端が平らで足場のいい真ん中の岩場へ。ただし
ここもけわしい岩場を上り下り、ここまでくるともう、
何しにきたのかわかりません。
すでに暗くなってきましたがようやくワームを使って
探索開始です。ここまですでに1時間あまり、投げの
道具を車においてきて正解でした。たしかにかなり
岸深ではありますが、どこに投げてもアタリなし
かなり暗くなったので今度は磯竿でウキ釣りに。
するとアタリが出始めましたが食いが浅くて
なかなか針掛かりしてくれません。それでも
何度目かにようやく釣り上げたのはー
そこそこ太ってはいますが20センチなかばの
ハチガラでした、即座にハリスを切ってリリース。
もう少しやっていればサイズアップしそうな
雰囲気ですが、またまた酒盛りが待っているし
あまり遅くなるわけにもいかないので残念ながら
ここで終了です。予想通り、帰りはまたまた
岩場歩きに四苦八苦。久々に疲れた釣りと
なりましたが機会があればリベンジをー
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コメント
自分も元同僚から聞いた話しと雑誌「北海道の釣り」で見た記事なので詳しい事は分かりませんが、夜は防波堤で良型・ソイが朝方はクロガシラ、マコが釣れると聞いていたんですがね~!(^_^;) 何か変に期待させて申し訳ない気持ちです!(∋_∈)
投稿: リシャール | 2017年5月24日 (水) 00時23分
いえいえリシャールさん、やはり持ち帰り
できないのが致命的でした、全部リリースと
思うとつい力が入らず・・・
やっぱりまじめにやるならカレイは朝、
ソイは徹夜覚悟で釣りませんと(^_^;
次回はまっすぐ札幌に重いクーラーを
積んで直行したいものです、次回があれば(笑)
投稿: やみい | 2017年5月25日 (木) 21時26分
階段のところも岩場もすごいね〜。
釣りより山登り崖登り?
なかなか素敵な眺めですね
投稿: Rei | 2017年5月26日 (金) 11時36分
たしかに神威岬と一緒で眺めはいいのですが
釣りをするとなるとあまり役に立ちません。
おとなしく観光だけにしておけば
よかったかもと今になってつくづく(笑)
投稿: やみい | 2017年5月26日 (金) 22時29分