暴風に白旗ー泥沼の4連敗
更新画面が何かと使いづらくなり、さらに
絵文字も使えなくなってしまったブログですが
一応いいことも。画像のサイズが今までよりも
小さくなりましたがそのかわり、クリックすると
拡大表示されるようになっています。おかげで
釣り場や畑の様子がわかりやすくなりました。
さて冬のバイトも残すところ2週間、5月からは釣りに
行き放題となりますが今年のマガレイは気が早く
瀬棚や幌武意の船渡しでもかなりの割合で産卵を
済ませてしまっているようです。先週はあれこれと
あって出撃できませんでしたが今週こそはー
と思ったらせっかくの連休初日、土曜日はあっさり
寝坊⤵ 予報では絶好の釣り日和だったのですが
仕方がないので日曜日に出撃です。
やってきましたのは余市の烏帽子岬です。
時期的には多少早いのですが、小樽あたりで
マガレイが釣れているのだからこのへんでも
釣れないことはないでしょうというわけで
またもやウェーダー履きでジャブジャブ。
最初の出岬をこえると水量こそ少ないものの
落差のある滝がなかなかみごとに流れ落ちて
いますがこの滝、雪解け時期以外はたぶん
干上がってしまうのでしょうね。玉石原を
歩くこと30分弱、平盤手前の難所に到着です。
ヨシゾー先生に以前聞いたところによると「海に
入らなくても突破できます」ということでしたが
切り立った壁しかありません。上に登っていく
ルートもなさそうだし、はてさていったい?
かといって海に入るとなるとけっこう深く見え
腰くらいはありそうです。今日のウェーダーは
ヒップハイなので浸水確実。
仕方がないのでとりあえず空身で岩壁伝いに
進んでみるとちょっとしたくぼみや突起をたよりに
なんとか突破成功。ただし荷物を一度には
運べないので2往復、あとは普通の岩場歩きで
目的地に到達です、やれ疲れた。
10人くらいは楽に竿を出せそうな感じの岩場ですが
ここでひとつ問題が。歩いてくる途中はほとんど
気にならなかった風がこの平盤に上がったとたん
非常に強くなり、7、8mはありそうです。どうやら
風が背後の崖にぶつかってここが通り道になって
先端まで行こうとしても溝があるし、ぐるっと
大回りするのも面倒なので適当な場所に釣座を
かまえましたが、風が左から吹いているのに
右手に岩があって非常に投げづらいこと。
拡大して海面を見ると風の強さがわかりますが
うっかり糸ふけを出すとたちまちラインが岩に
引っかかりそうです。
なんとか竿を2本出しては見たものの、ますます
風が強くなり三脚も倒されそうで落ち着きません。
なにせ左側は小高くなっているのにそれをこえて
波しぶきが飛んでくるし、おまけに日陰なので
だんだん寒くもなってきました。
しかし何より問題なのは生体反応まったくナシ。
エサもそのまま戻ってくるし、やはりこの場所は
まだ早いということなのでしょうか。結局またもや
魚の顔を見ることなく、2時間あまりで無念の
ゲームオーバーです。
せっかくなので手ぶらで先端まで行って見ましたが
なぜかこちらのほうがいくぶん風も穏やかです。
こんなことなら面倒がらずに・・・いや、ここまで
きても魚がいないのはたぶん一緒でしょうね。
むこうのほうにはワッカケ岬とがけ崩れのあとが
遠望できます。帰る途中の出岬には釣り人が二人
おりましたが釣果はホッケ1匹とか。まったく今年は
シーズンが早いのか早くないのかわかりません。
車まで戻ってくると黒猫がのんびり歩いてます。
ここまでくるとポカポカ陽気なのですがどうも
今年はポイントの選択を誤ってばかりですなあ。
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コメント
あの風のなかお疲れ様でした。
ワッカケに入った人も貧釣果ですね、数日前はマガレイがかなり釣れたとの事でしたが潮の案配も悪かったのかも知れませんね、
投稿: カズ | 2019年4月18日 (木) 08時58分
カズさん、小樽、特に灯台下はなかなかフィーバー
しているみたいですが、それ以外の東積丹は
まだそれほどでもないようですね。
今週末も風が強そうだし、どこに行くか
思案のしどころです(◞‸◟)
さすがにこれ以上の連敗はシャレにならないし(笑)
投稿: やみい | 2019年4月18日 (木) 10時53分